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2023スナイプ関東ランキング

2023年度の関東水域スナイプランキング出ました。

SCIRA(スカイラ国際スナイプ協会)に従ってランキングはスキッパーのみ表記になっています。クルーが載らないのがナンセンスですが、順位をつけるシステム上、ペアが入れ替わったりして追いつかないので仕方ありません。。。

 

関東水域は全日本選手権の出場枠を決めるレースを複数回行い、獲得したポイントで順位を決定します。

これがとっても良いシステムで。

 

1発勝負だと、その大会に出られない選手(社会人の仕事や学生の試験など)がいるかもしれない。

また2日間だけのレースだとコンディションが大きく偏ってしまうこともある。

 

全レガッタをカウントすると、大会に出た者勝ちになってしまい、そこまで多くのレガッタに参加出来ない選手にとっては公平でない。

 

そこで全てのレース毎に対してポイントを付けて、実施された総レース数の半数をカウントすることに。

全レガッタを通じて20レース行われたら、半数の10レース分をカウント。

自分が獲得したレースポイントの上位から10レース分のみがカウントされる仕組みです。

 

ポイントは毎レースごとに1位→25p、2位→24p〜25位→1p。レースで25位以内にフィニッシュすればポイントが付きます。

レガッタごとの総合順位ではなく、各1レースごとというのがミソ。

 

このシステムのおかげで、ポイントを獲得するためになるべく多くのレースに参加しつつ、公平性も保てていると思います。

これは水域内の活動場所が集中していて移動が比較的難しくない関東水域ならではのシステムですね。
 

今年度は3回の江ノ島スナイプと関東スナイプ、東日本スナイプの5レガッタで24レースを実施。

よって上位12レースのポイントの合計でランキングが決定します。

2023関東ランキング1位は渡邊哲雄選手(SPN)🥇

 

2位 私(株式会社BEST WIND)🥈

 

3位 桔川選手(早稲田)🥉

 

4位 服部選手(早稲田)

 

5位 笹井選手(AISIN STARS)※他水域

 

6位 脇永選手

 

7位 白石選手(ノースセールJAPAN)

 

8位 大井選手(tsujido racing)

 

9位 高曽選手(MYRC)

 

3,4位に早稲田の2選手(桔川選手、服部選手)が学生でシングル入り。関東枠内(15位以内)には磯村選手(慶應大)、谷選手(立教大)、西尾選手(東京大)の学生チームが滑り込み。あとは社会人の強豪チームが関東枠の7割を占めました。

 

スナイプクラスには社会人になっても乗り続ける選手が多く大会が盛り上がりますね。何より楽しいですしね。レースを続けるハードルが低いことも普及の一因。船齢による性能差も比較的少ないので愛着を持った船でずっとレースに参加出来ます。

マスターズの年齢になってからスナイプに復帰される方も結構いらっしゃいますしね。

 

国体種目に採用されませんかね。なんなら男女MIXペアで。オリンピックでも男女ペア種目が出来たくらいです。なんてったてスポーツフェスティバルですから^^;

入賞チームの得点は天皇杯皇后杯に均等に振り分ければいいだけですし。

ジェンダーバランスが叫ばれる時代に先駆けてセーリング種目がMIXを採用する価値は大きいかと。

 

 

さて今年の我々は2位でした(´・_・`)

関東スナイプ選手権の軽風でポイントを荒稼ぎしたのが効きましたねw

がしかし今回の東日本選手権では獲得ポイントが少なかったので1位に届かず(T_T)

↑いつの間にかクルーが撮ってくれてました^^

 

ランキング表を見ると、5レガッタ中3レガッタは参加しないと厳しいですね。そしてボーダーラインは10p(15位)/1レース。

関東水域枠も15位までなので、ちゃんと範囲内に収まっていてシステムの正確さを示していました^^;

 


スナイプ2023関東ランキング暫定版

2023年度の現時点のスナイプ関東水域ランキング暫定が出てます。

我々は昨年の全日本MIXで全日本出場枠をゲットしており色付き^^テヘッ

 

そして今週末は関東スナイプ。

沢山レースして上位に食い込んでポイントを上げたいところ。

今の所windgul様のお告げは、、、

土曜日は微風ヨシッ!

日曜午後から中風^^;オオッ?

 

今回は2023オリンピックウィークと併催なんですね。

海外から49er、FX、470、ILCAなどにエントリーがあり国際色豊か。

OP、420などジュニアやユースのクラスも併催。

数えたら全部でざっと約260艇( ̄◇ ̄;)

江ノ島に入りきるんか…?

 

多くの国際クラスがある中でスナイプ級のエントリーが73艇で最多。

470もスナイプも大学生の参加数がぶっちぎりに多いのですが、スナイプには社会人チームが多く参加することでこの規模になります。不思議とスナイプにはレースを続ける人が多いんですよね。楽しいからか…

 

世界的にみてもnationalディンギーレースでこんなに艇数が集まる国は珍しいのでは無いでしょうか。。。

江ノ島がすごいのか…?

にしても日本てのは経済と同じでなんでも生産効率が低いんですね^^;

競技人口が成績に繋がっていません(°▽°)

 


全日本スナイプレース日程

日本スナイプ協会より2023年度の全日本スケジュールが発表されました。

(scheduleへのリンクが上手くいきません(ー ー;)

 

全日本マスターズ 2023年 7月8−9日 西宮

全日本スナイプ  2023年 8月23−27日 蒲郡

全日本ミックス  2023年11月11−12日 小戸

 

だそうです。

 

うーん(−_−;)

全日本マスターズがキールボートのレースと重なっていて出れません(ー ー;)

例年通り6月第1週目なら参加出来たのですけど…(T ^ T)

 


関東スナイプレース日程

更新が滞りましてm(_ _)m

 

関東スナイプ協会より2023年度の関東水域スケジュールが発表されました。

 

https://kanto-snipe.jimdo.com/

 

第一回江ノ島スナイプ 2023年03月11−12日

第二回江ノ島スナイプ 2023年04月22−23日

第三回江ノ島スナイプ 2023年05月27−28日

関東スナイプ  2023年06月24−25日 ※江ノ島オリンピックウィーク併催

東日本スナイプ 2023年07月15−16日

 

だそうです。

 

うーん(ー ー;)

前半がキールボートのレースと重なっていますね…

4月まで参加出来ないかも(T ^ T)

 

マスターズ全日本はいつ開催なんでしょう…?


グランドスラム! update

昨日、無事に船を運び終えました。

遠征直前に車の調子が悪くなりヒヤヒヤものでしたが、、、

おかげで超安全運転でした^^;

 

さて、今回の全日本スナイプmix選手権で今年の主要なディンギーレースは終わりです。

私にとって全日本スナイプマスターズ(蒲郡)に始まり、全日本スナイプ(小戸)と今回の3大会がスナイプ主要レガッタになります。

はて、よく考えると

6月全日本マスターズ 白石/渡邉組(ノースセール/SPN)

 

8月全日本 松永/外薗組(才全会)

 

11月全日本ミックス 高木/渡辺組(株BEST WIND/あおぞら銀行)

 

どの大会もtsujido racing社のスナイプが制覇しグランドスラム達成の快挙。

微風から強風までオールラウンドに成績を納めました。

実際、船が速いから思い通りのコースが引きやすいのは間違いありません。

 

当社では辻堂レーシング社製スナイプ学連仕様艇の取り扱いもしております。

tsujido racing正規ディーラー「株式会社BEST WIND」まで。

問い合わせ先→info@bestwind.jp

 

ちなみに搭載するマストはコブラグリーンかSELDENを選択できます。

白石艇、松永艇はコブラグリーン、我々はSELDENを使用しています。(どちらのマストも当社で取り扱いしています)

ちなみに今年の全日本インカレに初出場を果たした富山大学ヨット部スナイプチームにも当社からSELDENマストを納めました。

 

さて我々は「オンデッキ風域で最速」を戦略としています。

※オンデッキ風域で速いことが絶対命題。この風域は頑張ってハイクアウトもメインを引くこともできない、体力やパワーでは解決できない風域です。ここで最も速い状態を作ることが最重要と考えています。

 

スナイプのベースセッティング(9kt程度のオンデッキ風域)では

レーキ:6550mm

プリベンド:55~60mm

を目指します。セールカーブのデザインを基にこの数値が決まっています。

そこで問題になってくるのがサイドテンションとフォアのテンション。

 

ほとんどのチームはノーマルでプリベンドが40〜45mmくらいになってしまいませんか?これは使用するマストの前後の硬さが影響しています。(マストステップ位置は可能な限り前に設定するため)

そこでテンションを引くかフォラプラーを引いてプリベンドを強制的に60mmに近づけます。

そうするとフォアのテンションに矛盾が生じます。

 

テンションを引いて強制的にプリベンドを増やせば、サイドテンションと共にフォアのテンションが上がってしまう。そうするとオンデッキ風域で必要なサギング(フォアの弛み。マストのプリベンドのようなもの)が無くなってしまい、ラフのエントリーが適正になりません。

 

フォアプラーを引いて強制的にプリベンドを作ると、今度はフォアのテンションが落ちます。それをテンションを引くことで増し引きしてフォアのテンションを維持し適正なサギングを発生させようとします。

 

では適正なサギング量とは?ラフのテンションは?

チューニングテーブルにもこの「適正なラフテンション」が今は載っていません。

ここがオンデッキの艇速を決める大きな要素になっていると私は考えています。

多分、結構みんなここがバラバラなんだと思います。オンデッキ風域で遅い船はセールシェイプが正しく出せていないのです。これはプリベンド量とサギング量が大きな要素を占めています。

 

この矛盾を解決したのがSELDENマストというわけです。オンデッキ最速戦略はこのSELDENマストがそれを可能にしてくれています。

私のボートはベースセッティングでテンション増し引きもフォアプラーを引く必要もありません。ここがバシッと決まることが大事。

 

しかしながらコブラグリーンはインカレも全日本も制しており、性能に差異はありません。

要は使い方の問題。矛盾を無視していると走るものも走らないというお話です。

 

ちなみに同じくらいジブのピーク高さも重要で、ここがズレているとジブのシェイプは全く決まりません。

メインのアウトホールも引きっぱなしの選手は多いのではないでしょうか?アウトホールのテンションもセールのシェイプを決めるには非常に重要なアイテムでトリムが重要です。

さらに、私はフォアステーの止め方に結構なこだわりを持っています。常に一定のテンションでフォアステーがショックコードで張られていて、ジブハリヤードを緩めようがランチャーを引っ掛けようがセーリング中に緩むことはありません。これがクローズ帆走のVMGに貢献しています。

 

続きはまたこんど^^;

私の仕事はsailing coachです


琵琶湖再び

一昨日、琵琶湖から帰ってまた今日から琵琶湖!

琵琶湖の重鎮方々に船降ろしをお手伝い頂きf^_^;

恐縮です!

 

午前は超微風のなか一艇で動作練習。押忍

 

午後はフルハイクまで吹いてきて、レジェンド脇永選手や白石番長らと帆走練習。

 

また新発見もあったりして、セーリングはどれだけ奥が深いのやら…

 

全日本以来2ヶ月ぶりのスナイプにてリハビリタイムでした。

 

明日からもうレースです^^;

 

クルーは先回に引き続き渡辺桃香選手(金沢大ヨット部→あおぞら銀行)。

 


現状維持!

小さなお話ですが、、、

 

(我々にとって)強風の東日本スナイプでしたが、関東水域のポイントランキングは2位のまま変わりませんでした。

現状維持w

 

今年は私自身、初めて全てのレースに参加しました。

普段は練習ができないのでレースが練習になっていたのですが、それではやはり圧倒的にスナイプに乗る時間が少ない。そこで全レースエントリーという暴挙へ22レースも出たのか…(~_~;)

 

我々が上位にいるということは、軽風が多かったということですね。

風に恵まれましたm(_ _)m

 

8月にはいよいよ全日本が福岡の小戸で開催です。

 


スナイパーって…

今日も全日本前の海上練習。

毎日のようにフルハイクコンデイション。

大会の予報も爆風コンデイション(ーー;)

 

参加艇もだいぶ集まってきました。

歴代全日本チャンプたちと練習させてもらってます笑

そしてとにかく寒い(~_~;)

やっぱり変態さんです笑

 


嫁に出す的な

今回はスナイプのデリバリー。

めっちゃ綺麗に撮れたので採用^^

レンジくん今月の車検で14年目です。にしてはすごく綺麗と自画自賛^^;

 

スナイプはこれから引渡しの為のメンテナンス作業に入ります。

今回の遠征は約1週間ですm(_ _)m

 


第2回江ノ島スナイプ 2日目

先週末は葉山新港で第2回江ノ島スナイプでした。

緊急事態宣言を受けて、大学ヨット部の活動が制限されている所が多く学生チームの参加が少ない(~_~;)

社会人中心で29艇の参加でした。

 

現在の大会運営はオンラインでnotificationされるので、出艇申告も帰着申告もすごい楽です。

長蛇の列で出艇申告する必要もありません。

公式掲示板に走って見に行くことも不要です。

新しい運営のやり方に世界は大きくシフトしました。

 

そして誰とも密に会うことなく海上に集合してレースして各々が帰る。

もはやクルーの嫁さんとしか会わずにレースに参加できます^^;

 

さて、初日はノーレースに終わりましたが二日目は軽風の中で3レースが実施できました。

久しぶりの軽風レースで我々の体重には有利なコンディション。

結果は総合5位。

なんだか冴えない、キレの無い結果でした(T ^ T)

 

11月の全日本以来のヨットで、今年初乗り。

歳を追う毎に順応性に欠けてきているのか、第1レースはせっかくのコンディションなのに11位と奮いません。

第2、3レースは4位、5位と少し挽回するものの、途中で順位を落とす展開。

セーリングに余裕が無いので、周りを見る能力を落としていますね。

目をつぶっていても走れるくらいの余裕が無いと、情報力が欠けてくるのでコース引きのパフォーマンスを落とします。。。

まだまだ反省ばかり。レースで勝つには自身のセーリングの時間を増やした方が良さそうです(´・_・`)

数えてみれば、昨年は9日しかスナイプに乗ってないのか…(-。-;ソリャイカン

 

大会成績表


二日目は撃沈、最終日は無風でノーレースに(T ^ T)

更新が遅くなり申し訳ございませんm(_ _)m

昨日、無事に横浜へ到着しました。

 

さてレースの振り返りです。

大会2日目は予報通りの中風〜強風に。

photo by スナイプ協会

max15ktオーバーで我々にもリミットオーバー(>_<)

3レース実施されるも我々はあえなく撃沈しました。

 

風の強弱が大きく振れも大きい中、運営側は良いタイミングを図ってスタートのシーケンスに入ります。そのタイミングの抜群なこと。

毎回スタート時に、安定してビューッと良い風が入り1上までドフルハイク(ーー;)

毎回1レグ目はこんなんです(>_<)

その後ダウンウィンドで風が落ちてきて優しい風に(~_~;)

 

軽量の我々はスタート後にどうしても置いていかれ、行きたい方に伸ばせない、、、

走れるレーンが無い状況は本当に厳しい展開でした。

 

インカレでは学生に「どんなに状況が悪くとも半分には入るように」などと言っていたのですが、自分が半分にも入れない状況を経験することに…そして色々学びました。

振り返ってみると、不得意な風域はどうしてもスタートから消極的になっていましたね。本来ならかなり強気に攻めないと集団に飲み込まれるにもかかわらず。。。

最初に失敗すると弱者の走れる海面って無くなってしまいます。基本的に皆、同じことを考えるので^^;笑

いや、本当に厳しいレースでした。

しばらく(今も)打ちひしがれていました、、、

 

最終日は風が無くノーレースに。

前日までのレース結果が最終成績になりました。

 

渡辺/斎藤組(SPN)が悲願の優勝!オメデトウ!

渡辺選手はクルーとスキッパーの両方で優勝し、過去に達成したのは神作選手ただ一人。史上二人目の快挙だそうです。スバラシイ!

吹きでの速さはダントツでした。たとえシフトが味方しなくてもスピードで生き残って勝負してましたね。

おぉ、、、バングシーテイング…ハイブリッドか…

 

2位には内田/入江組(逗子開成)。逗子開成高の内田先生は29回目の全日本参加で今回が初入賞だそうです。オメデトウゴザイマス!

いやもう、本当に尊敬です。クルーの入江選手は早稲田在学時はヘルムスマンで、当時レースでも戦いましたが非常に上手でした。内田先生も絶賛。

 

3位は松永/西島組(医)才全会)で、松永選手は言わずと知れた470級オリンピアン。やはり安定したレース運びでサクサク上がって行く感じでした。ハーバーではアセトン借りたりG17借りたり色々とお世話になりました^^;笑

 

ちなみに、もう1チームの夫婦ペア(近藤夫妻)が7位で圧勝!笑

スナイプ全日本優勝経験者のヘルムと49erFXナショナルチームクルーの最強ペアでした^^;

 

 

さて、我々ですが、、、

総合43位。今回の風域は正直厳しかったです。

スナイプに乗り始めてから強風対策を色々と講じてはきましたが、全く歯が立たず。言い訳ですが1月のレース以来のスナイプだったものの、何とかなると思ったら大間違いでした(~_~;)

特に強風のセッティングの再現性が無く、全然走らないまま終わってしまった…

 

そして今後の展開ですが。。。

そもそも合計体重115kgなんだから高望みしてはいけません。

軽風オンリーなのは仕方ない。

楽しんでレースができないと夫婦でチームを組む意味がありませんしね。

と負け惜しみ^^;

しかし少しでも風域を広げないとレースにならない…

 

風の弱い日には「これは高木さんの風じゃないっすか〜⁉笑」と会場では皆さんに良くお声掛けいただきまして^^;

はい、もう軽風オンリーで頑張ります(´・_・`)

 

レースに出ることでコーチングに生かせることは沢山あります。

特に自分が不得意とする風域でのレース展開は、実際に悩んでいる選手と同じ立場になるわけで、上からでなく一緒に戦略を考えるようになりますね。

勿論、オールラウンダーになれるのが望ましいですが。。。

そして何か一つ「強み」というか「武器」を持つことでレガッタで勝利できるかどうかの鍵を握ることになります。

 

今回の大敗には何か意味があると思います。

それを生かすも殺すも今後の自分次第なんです。

それはレースに出ている全てのセーラーに共通して言えることですね。

 

まだ諦めずに頑張りマス👍


2020全日本スナイプ初日結果

本日は1レースのみ消化。

風弱く、昼間で風待ちの後に出艇しました。

 

今日は夕方まで頑張ったのですが、2レース目が1上までに大きく振れてノーレース。

マーク打ち替えた再度2レース目、スタートしたのですがまた1上マークまでに大きく振れてまたもノーレースに。

あえなく1レースのみ消化でした。

 

その第1レース。

マーク0°設定の北風でmax12ktのパフ。

そして良く振れます。

実力者の多い今大会で、上位と下位に元全日本チャンピオン達が含まれる荒れ模様の順位展開。

そのくらい難しいシフトだったようです。

 

私達は9位で辛うじてシングルに滑り込み。

正直、レース展開の正解を示せません。

そのくらい必死で、全体を俯瞰できていませんでした。。。

超軽量コンビの我々には風が若干オーバーコンディションで、フルハイク&メイントリムで若干ボートスピードが遅く苦しい展開(~_~;)

弱者のコース(ハイリスク・ハイリターン)でシフトに救われた第1レースでしたね。。。

疲労困憊(-。-;

 

暫定成績はこちら→成績初日暫定


全日本スナイプ

関東スナイプフリートからポイントランキング暫定版が発表されています。

https://kanto-snipe.jimdo.com/result/2020

 

3月の関東スナイプが中止、4月の全日本予選第4戦(江ノ島スナイプ)は6月以降に延期。

 

全日本スナイプの枠取りはまだ続きます。。。

というか、今年の全日本スナイプっていつどこでやるの???

検索に引っかからない(~_~;)知らないのは私だけ?

 

琵琶湖水域の予選も延期とアナウンスがありましたね。

 

 

関東水域の予選は数回の予選大会(江ノ島スナイプや関東スナイプ)での獲得ポイントで争われます。

多くの大会に参加したらポイントが稼げるので有利。

 

しかしこれだと「大会に出たもの勝ち」になってしまうので、都合のつけにくい社会人チームなどは不利(ーー;)

そこで、獲得した全てポイントを加算するのではなく、成立したレース数の上位半分だけを加算される仕組みになりました。

これによって大会に多く参加できなくても、参加した大会で上位を走ることでポイントを稼ぐことができればクォリファイされるので、選考方法が公平になりました。

 

この予選方法によって関東フリートの大会には毎回多くの選手が参加して、なおかつトップチームも良く参加する仕組みになっているので関東水域のスナイプレースは盛り上がるわけですね。

まあ、もともと選手数も多いですけど^^;

 

 


第3回江ノ島スナイプ つづき

土曜日に中止になった分、日曜日に8時半ブリーフィングからの即出艇^^;

 

朝から北風がバリッと吹いてます。

風速は15kt程度はあるのですが、シフトが大きくて運営泣かせ。

30度は楽に振れるのでスタートラインの有利エンドが極端に偏ってしまいます。

第1レースはゼネリコ3回。

2~4回目はブラックフラッグ適用で、結構な数の船がブラックの餌食になりました。

 

第1レースは全日本チャンプヘルム大井/西島組(辻堂加工/才全会)が貫録のトップ。2位に全日本チャンプクルーの乗った平川/酒井組(早稲田OB/辻堂加工)。さすがの全日本チャンプ達です。

 

第2レースは風が落ちて振れフレ(;´Д`)

一旦スタートするも途中でN旗ノーレース。

最終予告時間ギリギリまで粘って、やっと吹いてきた9ktくらいの東風でやり直しの第2レースを実施。

 

トップはこの風を得意とする元470全日本チャンプ高木/高木組(BEST WIND)が、順位が入れ替わりながら逆転につぐ逆転でトップ。2位には元全日本チャンプヘルム武居/北川組(TJMデザイン)、3位に常勝アイシン精機 笹井/中島組(AW☆スターズ)。

 

合計2レース成立の今大会は2レースを安定した順位で走りきったベテラン内田/入江組(逗子開成高教/早稲田)が3-4 7pで優勝!おめでとうございます。

内田先生は優勝が10年以上ぶりだそうです^^;

これだからスナイプは辞められない(笑)

クルーの入江選手は内田先生の教え子でもあって逗子開成→早稲田の学連トップスナイパー。その影響は大きかった事でしょう。

 

成績上位)

内田伸一 /入江裕太 3-4 7p

平川竜也 /酒井則彰  2-7 9p

脇永達也 /広原周  5-9 14p

杉浦 涼斗/ 宮野 鴻  8-6 14p

関口 功志/櫛田 佳佑 4-19 23p

大井祐一 /西島 孝  1-23 24p

 

成績表→2020_enoshima_snipe_result_fix.pdf

運営の皆さん、寒い中お疲れ様でした。ありがとうございました。

シフトが大きくて、とても難しいレース運営だったと思います。

 

そして我々はといいますと、第1レースのスタート早々にブラック旗にかかってしまい失格(;一_一)

BFD-1 50pも稼いでしまいました。。。

何年ヨットやってもいまだブラック旗にかかるとは…

 

寒風吹き荒さむなか、次のレースまで1時間も海上で待たなくてはなりません。。。(クルーの嫁さんに申し訳ないことこの上なく…)

その間にブラック旗にかかる時の自身の傾向を分析して対策。

気持ちをしっかりと切り替えて第2レースはきっちりトップフィニッシュ。

終わりよければ…笑よし

 

しかし第2レースは得意な風域とはいえ、難しいレースでした。30度-60度シフトの中、スタートはエンドを責めず空いているライン中央から出たのですが、早めに集団に飲み込まれ苦しい展開に。

コース中央までは他艇のホープレスポジション(他艇に風の影響を受ける場所)で走る時間が長かったのですが、クリアエアーよりもシフトを優先させて苦しいポジションでもひたすら粘ります。トップ集団にはジリジリと離されますが、シフトの逆を走らないことで距離を離されないように耐えの展開で第1上マークをシングルで回航。

 

フリーもシフト重視であまり先に動かず、集団と合わせながら前に追いつきます。2レグ目のアップウィンドもシフト重視ながら、振動型と一方通行型のシフトの使い分けのコースで2位まで浮上。

フリーも順位をキープして最終アップウィンドレグへ突入。ゲートマーク回航後、集団が左右に分かれますがリフト優先で、周りがどう動こうが焦らず対風のコースと対艇コースの使い分けでトップフィニッシュ( `ー´)ノ久しぶり笑

先月のレース2日目の反省が生かせました。自画自賛(^^;)

 

今回も、私を信じて励ましてくれるクルーの嫁さんにかなり助けられました。気持ちの切り替えが出来るのは夫婦船の特権かもしれませんね^^笑

 

とはいえ、成績は悪いのでやはり横文字(BFDやOCS、DSQなど)は絶対にアキマセン(~_~;)


第3回江ノ島スナイプ

1月18~19日、葉山港にて行われた第3回江ノ島スナイプ。

気温3度。雪の降る中、酔狂なスナイパー(笑)が100人近くも集まりました。

 

初日はガストで30ktオーバー予報の荒れた天候です。

海水温が17度程あって、気温差により海面に湯気が立ちのぼり視界がありません。朝のブリーフィングの段階で初日は早々に中止が決定。

翌日のスタートを早めて、減ってしまったレース数を取り戻します。

 

今回、金沢大を呼んでいまして10時間かけてトラックで遠征してきました。

せっかく遠くから来たので少しでも有意義に過ごせるようにと考え…

 

結果、トレーニングの勉強会に(笑)

行ったのは「セラーピールーム逗子」

今年1月にオープンしたばかりです。

 

代表の水野さんはヤマハチームのフィジカルトレーナーで、私のヤマハ時代に一緒に仕事をしていたお仲間。

最新の理論を常にアップデートさせていて、初めて聞くこと・体験することがとても多くて勉強になります。

学生さんレベルの知識だと、トレーニング=筋肥大に意識が向きがち。もちろん筋肥大も大事ですが、アスリートに必要な能力は持っている力を自由に正確に制御、コントロールすること。「百獣の王」武井壮さんも言っていましたが、身体を正確にコントロールする技術って非常に重要で難しいことらしい…

 

そんな、他では聞けない内容のトレーニングを勉強させてもらいました。

関東水域の学生さんは是非一度訪問してみることをお勧めします。

事前にご連絡を。相談は無料とのことですよ^^

 

続きはまた今度。

二日目のレースの模様です。

 

今からパソコンを修理に出さなくてはなりませぬ(~_~;)

MacBook の調子が悪い。

リコールが出されているようですが、バッテリー不調でダウンしてしまいます。。。

 


嵐デスか?^^;

今週末は江ノ島スナイプ。

開催は葉山港。

 

windguruでは土曜日が嵐の予報(; ̄ェ ̄)マジカ…

全日本予選なのですが、ポイントは各レース毎に付くシステム。

レース数が多くないとポイントが稼げません。

 

我々のチームはシーズン中はスケジュール調整が難しく中々レースに出れないので、オフシーズンに行ってくれるのは賛成。

しかしこの寒さには閉口(~_~;)

今週末も最低気温3℃で爆風予報…

 

先回12月は福岡や京都から学生さんが遠征に来ていました。

そこで今回は、オフ期間中の金沢大を呼びまして3チームが参戦予定です。

その内1チームはOB数年目の若手。最近、中古艇のピアソンを買いスナイプの世界へどっぷりと浸かることになりました笑ようこそ!

こうやって、卒業してもヨットを続けてくれるのは嬉しい限りです^^冥利に尽きる

 

明日、金沢からトラックを走らせてきます。

夕方には船降ろし。3段ラックなので16時頃、誰か手伝って下さい〜^^;

選手6人は明日から我が家で合宿です。

 


あれ…(ー ー;)

週末の江ノ島スナイプですが、最終結果は50艇中の4位。

 

日曜日は朝から軽風で、我々軽量チームの最も条件の良い風だったのですが、、、

吹いた土曜日(8−2−4)よりも悪い(9−9−17)という結果に(ー ー;)

 

これではもはや「軽風コンビ」ですらない…

全然ダメダメな結果に終わってしまいました。

軽風レースで前を走れなきゃ我々は終わりです。

 

初日トップで気分はアゲアゲ⤴だったのですが笑

二人して余計に落ち込んでしまいました😩😩

 

敗因は…う〜ん(ー ー;)

一言で言うと「キレの無さ」とでも言いましょうか…

レース展開にキレが無かったですね。

ず〜っとコース中央でパタパタと展開し、シングルは外さないが上位に食い込めない。

最終レースはカットレースもあったので、キレを求めたら謎のギャンブルコースという情けない展開。

 

でも、久しぶりの陸風振動型振れ振れコースのレース展開で、少しだけ昔を(15年前くらい?)思い出してきました笑

こんな真冬にレースしたのは久しぶり。いつも暖かい南風でしたもんね。。。

このまま終わるのも感じ悪いので、もう少し修行してまた来年度のワールド予選に臨んでみます。

1位 白石/上田組(ノースセール/福岡大)わざわざ福岡から修行の為?に遠征

2位 松永/大井組(才全会/辻堂加工)全日本チャンプ同士のドリームチーム。

3位 高曽/谷口組(MYRC)初日、二日目とも我々と同点で逆転

4位 高木/高木組(BEST WIND)軽風レースで順位を落とし落ち込む

5位 平川/酒井組 クルーが全日本チャンプ。良く絡みました

6位 岡/曽我組 (… …)ゴメンナサイ

そういえば…

私くし最近、スナイプの国内レースがずっと4位続きの模様( ̄◇ ̄;)

先回の全日本4位→江ノ島スナイプ4位→関東スナイプも4位、そんでもって今回も4位で4連チャン。メダルの壁が厚い。

(ついでにワールドも4位だったら良かったのにぃ(ー ー;))

 

「安定感はあるが瞬発力が無い。」

KAZIの松本さんの記事にそう書かれたのが26歳の全日本470選手権の時でした^^;ナツカシイ

あれから21年。その再来ですかね…クッソ〜

 


超寒い

こんなに寒い日にレース出たのはいつ以来だろう…

 

極寒の海で3レース実施。

 

気温が上がらないので、密度の高いクソ重い空気が吹き付ける相模湾(-_-;)

 

サイドピンを上げてOverなpowerをダウンさせてフルハイク!

 

北っ気の大きなシフトのフラット海面で、3レースとも何とかシングルで乗り切りました( ̄▽ ̄;)

 

審問がいくつかあって暫定順位は不明ですが、中々良いセン行ってるはず…^_^;

 

明日も3レース予定。

 

頑張ります(`_´)ノ

 

※暫定順位出ました。

久しぶりに暫定トップ(`_´)ノ

15ktのコンディションで女子クルー(嫁さん)。

かなり頑張ってるゾ(^^;


スナイプワールド5日目 最終日

最終日の今日は、軽風→強風コンディションで2レースを実施しました。

photo by SCIRA

 

今大会で一番のライトウィンドとなった第8レース、スピード差の少ないスナイプ級は各マーク大混戦で回航して行きます。ここで弾かれると一気に10艇程度に抜かれるような状況でした。

 

スタート後、有利サイドの右海面へ集団が伸ばしますが、その中で生き残った中島/伊藤組、松崎/服部組が第1上マークをシングルで回航していきます。

下マークに向けて大集団がゲートに殺到し順位も大変動。中島/伊藤組は上手く抜け出してシングルをキープしますが、松崎/服部組は集団に捕まって27位まで順位を落としました。

 

続く最終レース、レース海面をハーバー前に移しますが、ここで最後に大きく風が吹き上がって来ました。

ここでも岸の影響を受けて右海面が有利な状況になり、岸へ向けてスピード競争になります。日本勢は振るわず、結果地元ブラジル勢が総合でワンツーを獲得し、ワールドが終了しました。

結果)

1位Henrique /Gustavo(BRA)

2位Paradeda/Gabriel(BRA)

3位Damian/Jordi(ESP)

20位松崎/服部8-26-27-18-26-10-UFD-27-21

23位中島/伊藤46-37-58-35-24−8-15-9-24

29位井上/小島2-20-34-19-28-51-35-25-48

30位山田/山下26-5-57-27-43-31-26-22-26

52位高木/高木43-36-59-59-46-55-42-13-57

53位橋本/室田51-38-56-52-64-44-33-24-DNF

56位森谷/山本12-44-40-56-52-57-47-56-55

 

 

そして我々のレースも終わりました。

今回は全く良いとこ無しでした(T ^ T)

最高でも今日の軽風での13位。

吹きでフリートの後方へじりじりと追いやられ、後ろをついて行くしかない状況の苦しさたるや…

しかしこの経験は必ず活かさなくてはなりません。

このブラジル遠征が有意義なものであったと言えるように出来るのは未来の自分だけです(`_´)ノ

 

最後に日本チームでパシャリ!

JPNビブスは大会側が準備してくれたものです。

 


スナイプワールド4日目

今日は強風→中風コンディションで2レースを実施しました。

 

毎日、スタートの2時間前にD旗が掲揚されて出艇し、1時間かけてレース海面まで移動します。

今日は無風の中、曳航で移動していたのですが、レース海面についた途端に昨日と同じ強風が吹きつけてきました。

 

今日の1レース目、第6レースは中島/伊藤組が5位、松崎/服部組が6位で第1上マークをシングル回航。そのまま其々8位、10位でフィニッシュ。強風にも慣れて来た模様で、中島/伊藤組は第7レースでも15位と踏ん張りました。

 

第8レースを行う頃に風が10kt程度に落ちて来て、1回目のスタートはゼネラルリコール。スタートをやり直しますが風が徐々に落ちて来て、最終的に5ktを下回ったためそのままAP+A旗でレース終了となりました。

上位はブラジル勢が占めていますが、トップにスペインのDamian/Jordiが躍り出ました。

 

暫定結果)

1位Damian/Jordi(ESP)

2位Henrique /Gustavo(BRA)

3位Mario/Gabriel(BRA)

17位松崎/服部8-26-27-18-26-10-UFD

25位井上/小島2-20-34-19-28-51-35

30位山田/山下26-5-57-27-43-31-26

33位中島/伊藤46-37-58-35-24−8-15

47位森谷/山本12-44-40-56-52-57-47

52位橋本/室田51-38-56-52-64-44-33

54位高木/高木43-36-59-59-46-55-42

 

https://snipeworlds.org/assets/results/2019-Snipe-Worlds-Res.pdf

 

photo by SCIRA

我々は今日も強風に翻弄されて一日が終わりました。

岸のベンドがあるので、コースは岸へ向かった右サイド一本。有利エンドが決まった状況でスピード競争では太刀打ち出来ませぬ(-_-;)定位置でレースが繰り返されてしまう苦しい状況は続きます…

 

 


ブラジルワールド4日目の朝

今日はまた軽風の予報です。

昨日の強風レースで身体が軋んでいるので優しい風を期待。

 

こちらは予報は軽風でも、晴れると吹いてきます。

今朝は晴れているので、ひょっとすると…

 

ちなみに昨日のレースの様子ですが

こんな

感じに吹いてました( ̄▽ ̄;)

 

それでもマーク際では

こんな混雑でカオスです(ーー;)


スナイプワールド3日目

今日は15〜18ktのコンディションで3レースを実施しました。

強風コンディションになると南米勢の独壇場です。

トラピーズの如きハイクアウトでグイグイと前に出ていきます。

また殆どがバングシーティングなのも特長的です。

 

今日のレース海面も最も沖に出した場所で行われました。

レース海面は島の影響で島側(右海面)に寄せた集団が前に出る展開で、スタート直後からほぼ全艇がポートで右海面に突っ込みます。ここで生き残れないと勝負になりません。

 

日本チームにとって苦しい1日でした。

それでも総合13位井上/小島組、14位松崎/服部組と踏ん張りましたが、多くが下位に沈む展開となりました。

 

暫定結果)

1位Henrique/Gustavo(BRA)15-4-6-1-1

2位Mario/Gabriel(BRA)13-16-8-2-7

3位Luis/Diego(ARG)7-1-2-16-23

13位井上/小島2-20-34-19-28

14位松崎/服部8-26-27-18-26

31位山田/山下26-5-57-27-43

42位中島/伊藤46-37-58-35-24

44位森谷/山本12-44-40-56-52

53位高木/高木43-36-59-59-46

58位橋本/室田51-38-56-52-64

 

 

 バルクヘッドマガジンのレポート記事はここまで。

レースが終わって宿に帰ってからレースのレポートを書くのですが、今日は一番しんどい(>_<)

上マークまで18分のフルハイクで3レース。最後はオリンピックコース(トライアングル+ソーセージ+上フィニッシュ)の上り3レグ。しんどかった…

南米勢のタフさはハンパないです。

強風だと上マークを後ろからシングルで回航してしまうのですが、そんな場所でも周りが速い(ーー;)

フリーで気を抜くとビリになりかねませんからね…

 

爆睡まで5秒前です(´・_・`)

 

おまけ)

ちなみに、バルクヘッドマガジン記事の校正と写真は編集長ですので(^_^;)


スナイプワールド3日目の朝

3日目の朝。

今日はスタートが1時間早まっています。

予報は今日も軽風。

果たして3レース出来るのでしょうか😅

 

追加情報)

9時現在、12ktほど吹いてます。

日本チーム、今日が正念場ですね。

 


スナイプワールド2日目

スナイプワールド2日目

 

今日は軽風予報で、スタートの2時間前にD旗掲揚で出艇。
全ての艇が運営艇に40分程度曳航されて島を出る所まで沖に移動しました。

 

10kt程のコンディションで予定通り12時にスタートシーケンスが始まりますが、スタートラインに対し上潮でゼネラルリコールを繰り返します。

スナイプ級はクラスルールにより、ワールドではブラックフラッグは使用しません。

U旗→Z旗→Z旗+I旗によって、課されるペナルティーを上げて行きます。

ここで昨日2位だった井上/小島組、12位の森谷/山本組、48位橋本/室田組がZ旗に掛かってしまいました。

 

4回目にやっとスタートした第1上マーク、またも日本チームが頑張ります。

2位に山田/山下組、続いて3位に好調の井上/小島組が回航。そのままそれぞれ5位、6位でフィニッシュしました。

総合でも井上/小島組はZ旗ペナルティーをものともせず5位で踏ん張ります。

山田/山下組も7位へジャンプアップしてきました。

10位に松崎/服部組とトップ10に3チームが入る健闘ぶりです。

 

その後、風が5ktを下回り今日も1レースのみしか実施できませんでした。

2日目を終えてまだ2レースしか出来ていない状況で、明日はスタート時間を1時間早めて行われます。

 

2日目暫定順位
1位Luis/Diego(ARG) 7-1 8p
2位Ricardo/Florencia(URU)5-9 14p
3位Asher/Watt(USA)1-15 16p

5位井上/小島 2-20(ZFP) 22p

7位山田/山下 26-5 31p

10位松崎/服部 8-26 34p

21位森谷/山本 12-44(ZFP) 56p

38位高木/高木 40-36 76p

40位中島/伊藤 46-37 83p

46位橋本/室田 51- 38(ZFP) 89p

 

そして我々ですが、、、

昨日と同じ様な展開に終わりました。

スタートで埋もれないよう、少しエンド際を攻めたのですが、逃げタックまでの時間が短いので直ぐに集団にのまれてしまいます。スタート後、他艇の影響を受けないように走るまで時間がかかりすぎて「ヨットレース」になっていません。

ようは「スタート後に生き残れない」状況に陥ってます。

明日こそは要改善です。

コーチングにはかなり活かされる経験なのですが、そろそろ前を走りたい!(`_´)ノ


2日目の朝

本日、スナイプワールド2日目。

photo by SCIRA

 

日本との時差はまるっと12時間。

これから1日が始まります。

今の所、雨ベタ。風がありません。

 


ブラジルワールド初日

レース海面はイリャベラ島と南アメリカ大陸間幅約4kmの水路の様な地形で行われます。
潮の早い時間帯は瀬戸内海のように流れますが、今日は潮の流れは弱く影響は少なかったようです。

 

どこから吹いても陸風になり周囲の地形によって有利海面が偏ります。
今日のコンディションは10kt程度の軽風で、日本チームがよく走りました。

 

オープニングレース第1上マークで井上/小島組(湘南サニーサイドマリーナ)がトップ回航!2位に松崎/服部組(豊田自動織機)が続き、
日本がワンツーでフリートをリードします。他に森谷/山本組(GOOD HOLDINGS)、山下/山田組(湘南サニーサイドマリーナ)も上位回航し日本チームが善戦していました。

初日はこの1レースのみ。5kt以下ではスタートしないというスナイプクラスルールに則り、第2レースは行われませんでした。

暫定成績)
1位 Asher/Watt(USA)
2位井上/小島 (JPN)
3位Rafael/Henrique(BRA)

8位松崎/服部
12位森谷/山本

26位山田/山下

40位高木/高木

42位中島/伊藤

48位橋下/室田

 

 

そして我々はといえば、、、

ゼネリコ2回の後、3回目でやっとスタート。その3回とも爆死( ̄◇ ̄;)

Z旗のトラウマ(笑)で読まれるのを恐れて、全然前に出られませんでした。

とにかく皆さん、アグレッシブ。周りが攻めるのでどうしても引っ込んでしまい、逃げタックを100回は打って(100回は盛りすぎ^^;)中盤に沈みました。

せっかくの軽風レースなのに勿体無いのなんの(T ^ T)

2レース目はオンデッキにもかかわらず、5kt以下でAP+A旗でノーレース。

この風でやらないって…

衝撃の初日でした。

photo by SCIRA

御覧の通り、スタートラインは70艇がビッタシ。隙間無し。

同じ事を考える艇が多いのでポジションの取り合いが激しい(~_~;)

 

学生のコーチングではいつも「まずはヨットレースができるように、自分のレベルに合わせたスタートをして逃げタックを打たずコースレースが出来る様に!」と教えている自分が、一番悪い例を自分でやらかすとは(T ^ T)

 

海外のレースに出ると、同じような状況になる事でコーチングしている選手たちの気持ちがよく分かります。

このまま沈まない様に私が頑張らねば(`_´)ノ

 


スナイプ級世界選手権2019開幕

いよいよ明日8日よりスナイプ級世界選手権がブラジル・イリャベラ島で開幕します。
イリャベラ島はサンパウロから南へ約200km。多くの人がバカンスに訪れる美しい島です。

 

参加は70艇。
日本からは7チームが参加します。
松崎/服部組(豊田自動織機)
高木/高木組(BEST WIND/あいおいニッセイ同和損保)
山田/山下組(湘南サニーサイドマリーナ)
森谷/山本組(GOOD HOLDINGS)
中島/伊藤組(AW☆STARS)
井上/小島組(湘南サニーサイドマリーナ)
橋下/室田組(立命館OB)

 

海面は3海面を風向などの条件によって使い分けます。

予報ではずっと軽風傾向ですが、実際は毎日フルハイク以上のコンディションです。

 

本日、全艇の受付と計測が完了し、スキッパーズミーティングが行われました。

いよいよ明日からレーススタートです。

 

日本チームへの応援宜しくお願いします!

snipe today

 


計測完了。

今日はチャーター艇を受け取り。

艇番31205のピアソンDBマリン。自分が普段乗っている船と同型艇を探しました。

 

受け取って見たらマストがグニャングニャンで(-。-;アウチ

スナイプは世界選手権の一週間前にジュニア世界選手権を行うのですが、そこでも貸し出されていた船で見事に逆ベンド&サイドベンドさせたそうです( ̄◇ ̄;)

 

「そりゃないぜ〜」とオーナーと交渉の末、newマストに交換。

何せチャーター料が$1,500ですからね(-_-;)

ブラジルで程度の良い船を借りようとしたら相場の中央値。

しかし、日本から船を持ってた場合の約半分ですから、まぁ、、、仕方ないのか…足元見られているのか…

 

とりあえず、計測も通して受付も完了。

今日は日暮れまで整備に追われ、乗れませんでした…

レースは明後日から。

明日、初出艇の予定です(`_´)ノ


スナイプワールド2019

昨日は葉山港でコソ練^^;

 

来月、スナイプ級の世界選手権に遠征するのですが、クルーの嫁さんと「さすがにノー練習はまずいでしょ^^;」

ということで、コソッと練習に励んだ1日。

オンラインショップのお客様、ご連絡が遅くて申し訳ありませんでしたー!m(_ _)m

 

私の仕事の都合上、夏はハイシーズンで練習できる日は皆無。

嫁さんと休みのタイミングが合う日など中々ありませんで。。。

たまたま平日のこの日がタイミングが一致。台風一過で条件も良く^^;

 

海上では逗子開成高校ヨット部のマーク練習に混ぜてもらいました。

選手の皆さん、内田先生、ありがとうございますm(_ _)m

 

私達のペアは年間を通して練習日は基本ゼロです。

江ノ島スナイプや関東スナイプなどレースの日しか乗れません。

多分、社会人チームの皆さんの多くがそうではないですかね?

それでもちゃんとレースできるのがスナイプ級の良さですね。

 


関東スナイプ

この週末は関東スナイプでした。

北海道(北海道大)から九州(九州大)の遠征も含め80艇超えの大フリートです。

 

梅雨にやられた感の今シリーズは1レースのみ成立。

土曜日は15時まで頑張りましたがゼネリコを繰り返してノーレース。

雨ベタで沖待ちは寒さでガクガクブルブル((((;゚Д゚)))))))

 

日曜日は11時に無風の中で出艇して、沖で風待ち。

この日は学習してウェット着用(笑)

まあ、レースを成立させるにはこのタイミングで出るしかない。

 

昼から風はそよそよ入るも中々安定しません。

それでも60~90度、120~150度、90~120度と振動型のシフトでレースのチャンスは何度もありました。

 

が、選手側のスキル不足ですね。ゼネラルリコールを繰り返しすぎ。

ブラックフラッグ適用なのに、ラインからどんどん出てしまいます。

そりゃ、運営側もレースを出来ません^^;

 

レース不成立も危ぶまれた14時半の東風軽風で、やっとスタートに成功。

1レースのみ実施となりました。

 

第1上マークまで30度近いシフトが3回来ます^^;

左集団の先頭が1位回航し、右集団先頭が3位回航という状況^^;

中央のコースを走る艇団には厳しい展開でした。

 

それでも我々はコース中央でシフト通りにリフトを走り、最後までリスクヘッジ。

この風域はスピードがあるのでこんな展開ができるのですが…

とは言っても、スピード差などほんの微々たるもの。

苦しいところで耐えられるかどうかが全てです。

そのためにスピード練習はあると言えます。

 

我々は左右に出た集団をケアしながら上マークは4位回航。

が、しかし!

1レースしか無いんだったら、もう少しリスク背負って良かった(T ∧ T)失敗

いつもの癖で、リスクを冒さず1位を狙わず上位で上マークを回る戦略を発動させてしまった結果…

フィニッシュ4位で終了orz

 

せっかくチャンスの微軽風だったのに…無念^^;

毎回悔いが残るもんだから、だからレースは止められない笑

 

おまけ)

風待ちの間、メインセールに赤い渦巻きのロゴが入った学生さん達が、海上でも陸上でも代わるがわる質問しに来ました。

積極的でよろしい!笑

そりゃ、あんな遠くから遠征してきて3艇も船を運んで来て手ぶらで帰る訳には行かないですもんね。

無風で途中でノーレースになったレース後、ケースで抗議してきた選手(我々は720度ペナルティターンしました^^;)までもがコース引きの質問に来ました^^;

どんだけ?(笑)

レース後の表彰式で、ハーバーにいる選手は片付けで全然集まらず、そんな中強豪校は皆ちゃんと参加して運営側へ敬意を示す姿勢も素晴らしい。

やはり、強いチームはしっかりしています。全日本インカレを目指しているチームは是非見習ってほしいところ。

九州大学チーム👍いいね

 


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