修理完了
- 2018.01.17 Wednesday
- boat maintenance
- 19:18
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- by takagi
今日は先週の470級修理の仕上げに千葉へ(`_´)ノ
行ってきます!
昨日は470級ヨットの修理依頼があって、千葉の稲毛YHへ。
結構吹いている日にバウから激突。ステムに穴が空いてしまいました。
クラックを追いかけてみると、見事に一番内側の層まで届いていて、中まで完全に割れていました。
いつものように丁寧に修理(手前味噌!)。やはり重量が気になるので、出来るだけ脱脂して最低限の樹脂だけで積層し、軽くなるように心がけます。
どうですか?我ながら中々綺麗に修復しました。この距離なら修理跡は分かりません(笑)。FRP修理専用機械を使えば一日で修理できるので非常に便利です。
しかし。。。冬場の修理はキツイですね。寒いので硬化は遅いし、乾きも遅い。寒さは体を芯まで冷やす。帰ってからのお風呂が格別でした(笑)
また今日から確定申告との戦いです(-_-;)
日曜日は明海大のコーチング。また結構吹きました。午後から11m/sまで上がって、14時半頃には荒天で帆走禁止に><;
私はスナイプに乗っていたので、そのままハーバーバック。南が吹きあがったときの稲毛YH入口って危ないんですよね。ヤバイ三角波が立つので、ビックサンダーマウンテン×3くらいのスリリング度で滑り込みます^^;沈したらマストは刺さるし、そのままテトラポットなので色々と痛いですねーー;
月曜日も出張で、470級の修理へ
ジブカムの台座がもげてしまったのですが、ご覧の通り綺麗に直りました。ジブカムの台座がグラグラしている学連艇は多いと思いますが、壊れないことを祈りながら、騙しダマシのるのではなく、早く直しましょう^^;
裏に入れるワッシャを巨大なものに替えるか、バテンなどを入れるよ良いですよ。重くしないように注意しましょう。
続いて、センターボードの修理です。
これは全治1ヶ月の重傷ですね^^;
470学連艇のセンターですが、ボルトを通す穴に金属のパイプを入れておかなければいけません。最初は付いているのですが、何度か外しているうちにポロッと落として無くなります。
最初からあることを知っていれば探すのでしょうが、何も知らない下級生が外すこと確実に無くなります^^;
このパイプが入っていないと、写真のようにどんどん削れて長穴に・・・。十年も経てばご覧の通りです。センターボードって十何万もしますから大事にしましょうね。