この週末は
- 2018.09.10 Monday
- 愛媛県
- 08:27
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昨日で愛媛国体が終了しました。
皆さん、夢から覚めて現実に戻ってきている頃でしょうか笑
愛媛国体は地元愛媛県チームが天皇杯・皇后杯とも制覇しました。
おめでとうございます!
8年前に当時の理事長・会長に愛媛にコーチとして呼んで頂いて、まだ成年どころかジュニアしかいなかったあの日から、何と天皇杯を獲るなんて!想像も出来ませんでした。
県関係者の皆さんの苦労は計り知れませんでしたが、報われたのではないでしょうか。本当にお疲れ様でした。
私などでは全然力になることも出来なかったですが、結果が全て。兎にも角にも良かったです(^_^)
国体は色々言われますが、マイナー競技が発展する大きなチャンスでもあります。セーリング未開の地で、新たに高校ヨット部が出来て、優秀な選手が外部からやってきて。
セーリング競技が定着して発展することを願って止みません。
さて、これで愛媛県のコーチも終わり、次の仕事先を探さなくてはなりません^^;笑
どんなに遠くても行きますよ〜!
今日まで愛媛県のコーチングでした。
一昨日までしっかりと準備できたので、昨日は整備と計測。
今日は午前だけサクッと出て調整です。
いよいよ国体が始まります。
このお祭りのような雰囲気はやはり良いですね。
去年は行けなかったので久しぶりの国体です。
今日はお世話になった方々の挨拶回り。秋田県や大分県、千葉県、岐阜県、、兵庫県、高知県などなどお世話になった国体開催県を周ります。
また金沢大や東北大、新潟大などコーチングしている大学のOB・OGたちも沢山国体に参加していて、ヨットを続けてくれているのは本当にうれしい限りです。
懐かしいところでは福島国体の時の少年女子選手と22年ぶりに会いました、もうすっかりお母さん^^;
ヤマハチームのメンバーも兵庫、大分、鹿児島、茨城など地元に散ってそれぞれの県から参加^^
私は午前中で仕事を終え、これから移動です。
これから国体!という人波に逆らって^^;
新居浜駅から松山空港へ
ここは8年前に愛媛県連のコーチを始めた松山市の堀江海岸。電車から見えます。懐かしくて帰りの車窓からパシャり!
8年もの間、愛媛県連のアドバイザーコーチを務めさせて頂きました。いよいよ始まる大会に感慨もひとしおです。あとは愛媛県チームの健闘を祈るのみ👍
更新が滞りましてm(_ _)m
一週間も空いてしまいましたが、先週末は愛媛県チームのコーチングで愛媛国体会場の新居浜へ行きました。
台風5号の接近があって、珍しく吹いてくれました。
と言っても15kt程度ですが^^;
普段、トラピーズに出ることの少ない少年男女チームは、中風以上で悪戦苦闘。とにかくコケないように^^;
成年女子SS級は仲山姉妹組。この合宿で新艇を進水でした^^;
昨年まで鹿屋体育大でそれぞれ470スキッパー、スナイプクルーだったコンビでしたが、SS級を吹いてもちゃんと乗りこなせていて少々ビックリ。
SS級の持つ難しいVMG特性の中で的確に走らせていたのには非凡なセンスを感じます。
あとはグルグルですね^^;
私の笛にちゃんと付いてきていました👍スバラシイ笑
先週の新居浜は…
本当に風がありませんでした(ー ー;)
SS級がまるで宙に浮いているような写真。霧で海と水平線と陸の境目が分からなくなっていますね。。。
さて、今回の強化合宿で初めて代表選手がほぼ揃いました。
チーム一丸となって地元国体での好成績を獲るべく頑張ります^^
このジャイブ、分かる人には分かりますが中々niceジャイブです。ヘルムで船を回せているの解りますか?
成年女子SS級は仲山姉妹。山口県光高→鹿屋体育大を今春卒業し、愛媛へ。一卵性双生児?の双子でそっくりすぎです。船の上で同じ格好をしていたら全く見分けがつきませんでした笑
風がなくて、海上で筋トレパドリングレースをするシングルハンドチーム。
シングルハンドには成年女子にオリンピアンの梶本(旧姓田畑)選手が加入。シングルハンドチームを牽引します。(写真では隠れて牽引されています。)
「やべぇ、バレた💦」
420級少年チームは結局、高校3年生が居なくてほぼ2年生チームでの構成になります。厳しい戦いが予想されますが、頑張るしかありません。四国水域は高校生の選手数が減少傾向で、インターハイ四国予選の参加隻数も少ない状況のようです。
頑張らねば!
そういえば先週末は全国的に天気が悪かった模様で、新入部員勧誘の最初の週末だったチームも多かったかと思うと心配です。あと2,3回の週末の新歓でほぼ決まるのでしょう。
チームの未来を左右する新入部員さん達ですから頑張って勧誘しましょう!
今日は穏やかな一日。
いよいよ今年に迫った愛媛国体。
空港にはカウントダウンボードが「あと211日」と書いてありました。
私のコーチ業として、秋田国体から始まった国体チームの強化コーチも、大分、千葉、岐阜と見させて頂いて、いよいよ今年は愛媛が本番。(他にもスポットで兵庫や高知もですね。)
とても多くの若い選手たちのコーチングをさせて頂いて本当にありがたい経験です。
艇種もSS級から420級へ変わりましたね。。。
五輪種目に携わっても思いますが、競技の進化って早いですね。自分が現役の頃と今でも大きく変わっていますし、国体もどんどん種目が変わって行きます。時代の変化のスピードについていかないと取り残されるのは、どんな仕事でも同じですね。。。
この週末は愛媛へコーチングへ行きました。
今年初めてSSに乗る高2コンビと、
420を使ったコーチングと、
そして今年から愛媛県成年男子470チームとして活動する今村/大嶋組。
彼らはあの日経大卒で、既に日本のトップセーラーとして活躍しています。愛媛県の別々の企業に就職してチームを結成、活動を開始しました。
これまでは成年チームも無く、弓削商船高専ヨット部と松山ジュニア主体で2,3種目で活動していた愛媛県チームでしたが、県連の方々の地道な努力で国体4年前にしてやっと少しずつ形が見えてきました。
しかし、SS級成年女子、シーホッパー級SR成年女子、SS級少年女子チームの選手がいません^^;ウィンドサーフィン級男女も無し。ヨット選手が全然いませ〜ん!
成年女子なんて、ヨットを続けたい選手にとっては良い環境が整っていると思うんですけどね。。。地元企業に就職して、県連のバックアップでレース活動が出来るなんて、恵まれた環境だと思うのですが。。。
ヨットを続けたい、国体選手として活躍したい!という選手がいたら是非ご連絡下さい。少年チームの見本となるような優れた成年女子選手になることが大事な条件となります。
部員数名で非常事態だった愛媛大ヨット部にも新入部員が数名入部しました。春の金沢大との合同合宿の成果でしょうか^^;大事に育てて欲しいものです。
やはり、競技を支える地方のチームというのは非常に大事だと思います。選手あっての競技だし、そのために中央の協会・連盟があるわけですし。。。
その点、国体というのはマイナー競技において非常に重要な役割を持っていると思います。強化や運営で色々と言われる部分もありますが、競技の発展には間違いなく不可欠です。
しかし。。。コロコロと変わるヨット競技の国体種目は何とかならないもんですかね。
また、高校生の発育も著しいこの時代、50〜60kgそこそこの選手しか勝てないような高校競技にも疑問が残ります。
65kg以上の高校生なんて今どきごろごろいるはずなのに、日本のヨット界では「大型選手扱い」で居場所がありません。
シーホッパー級SRがあるじゃないかって?じゃあ高校で初めてヨットを始めた1年生がシーホッパーで練習する環境がありますかっ?って話。それが出来る高校ヨット部なんて、日本に何か所あんのよ?ってことです。指導者も足りません。
体格の良い高校生が生き残れる場所がほとんど無いんですよ、今の高校ヨット競技って。それで底辺拡大なんて・・・ねぇ?
学連ヨット部の470級・スナイプ級というのは、その年代の体格にはマッチしています。男子・女子・軽量級・重量級が入り混じってうまくバランスが取れている状態です。
では学連の中のシングルハンドはどうですか?そもそも種目としてあったことすら知らない人が多いですよね。
地方に行くとヨット競技の問題点が良く見えてきますね・・・。