七大学戦のコーチングで2日間、宮城県名取に行きました。2日間とも快晴の中、微風〜軽風で全7レースを消化。七大学戦は1大学2艇のエントリーで団体戦を争います。使用艇はすべてチャーター艇。主幹校が段取りします。
結果は両クラスとも九州大学が勝利!西高東低のヨット勢力図は帝大も同じでした。。。
1位九州大(荒木/重岡組)のサイドジャイブ。動作の完成度を示すナイスジャイブですね。
今回のスナイプベストスコア、山本/石井組(京都大)。先日の近北インカレでもスルドイ走りを見せていましたが、今回はなぜか微風の2日目で失速したのが気がかり。。。それでも4レースでトップの最多トップ賞。チームを引っ張り京都大が2位入賞。
ここは北の戦い、北大vs東北大の2位争いのラフィングマッチ。
東北大のスナイプリーダー吉岡恵選手はチームをよく引っ張りましたが、2日にOCS、DSQと失速。しかしそこで2番艇の3年生コンビが2位、3位と爆発。総合3位に滑り込みました。
こちらは470級トップスコアの荒木/黒瀬組(九州大)のサイドジャイブ。スナイプと同じく、基本動作への姿勢に実直さを感じます。
今回のコースは真ん中スタート、真ん中フィニッシュのトライアングル。有利サイドでフィニッシュしなければ大きなロスでしたが、わざわざ遠い不利サイドまで走って行ってフィニッシュする艇も多々ありました。このへんはまだまだ勉強が必要ですね。
大学ヨット部の選手層が薄くなる中、国立大学は非常に元気でした。特に北海道大学などは部員総勢68人!!部員獲得に喘いでいるヨット部は、是非そのノウハウを吸収してほしいと思います。