本日3レース消化。微・軽風の振れフレ海面でした。一方向から風が入ってしまい、反対海面とは1上で300m程度も離れてしまう展開。しかし、上位艇はしっかりと前を走っており実力通りの結果です。
今回の大会でキラリと光っていた選手は総合2位に入った内冨/廣田組(山口県少年女子)。1位と同率で惜しくも2位でしたが、レース展開がgood。勝負所と抑え所を間違えない勝負強さがあります。見ていて唸らされましたね。
3位に入った伊藤/渡辺組も第4レースではスタートで爆死したのち無風に捕まり、スタートライン上でしばらく漂ってました。。。後ろシングルは手堅く、顔面蒼白状態でしたが、いやいや落ち着いていました。そこからの展開がスバラシイ。じっと我慢で風の吹き出しにむかって寄せていって集団の後ろを通って、1上でなんとか10番台まで回復。レグ毎に前を捕まえていって、結局フィニッシュは5位。
あのスタート後の状態から、レースをまったく諦めることなく走っていった結果です。スタート後に一緒に周りにいた少年選手達は是非見習ってほしいと思います。
成年女子上位3チームの最終下マークでのトップ争いのシーン。非常に見応えがありました。
左から伊藤/渡邊組(岐阜)・谷口/森山組(和歌山)・新谷/矢野組(山口県)の各チーム。このメンバー、実はすごい。伊藤選手、矢野選手は立命館大のOGで女子インカレで日本一になっている人たち。谷口(旧姓:岩崎)選手、新谷選手は日本経済大の470選手で同じくインカレで日本一になっているメンバー。森山選手は若洲インターハイのチャンピオンクルーで、現在和歌山大ヨット部
などなど
◎成績発表
<SS級>
1位 新谷/矢野組(山口県) 7−2−1−1−3 7p
2位 内冨/廣田(山口県) 2−1−2−2−8 7p
3位 伊藤/渡邉(岐阜県) 4−3−3−5−2 12p
4位 小泉/小泉(山口県) 3−4−4−15−6 17p
5位 谷口/森山(和歌山県) 17−5−5−DNF−1 28p
6位 稲垣/渡辺 (海津明誠高)31−21−7−3−5 36p
7位 村上/大倉 (香川県)6−14−DNF −7−9 36p
8位 水村/浅野 (香川県)11−DNF −15−8−10 44p
9位 村松/古谷 (大阪ジュニア)21−7−DNF −16−13 57p
10位中澤/児玉(兵庫県) 5 −OCS −17−19−19 60p
<第26回西日本シーホッパー級選手権>
1i位 小野寺 3−5−1−1 10p
2位 八木谷 1−2−3−4 10p
3位 鷲崎 4−1−5−2 12p
<第20回西日本シーホッパー級SR選手権大会>
1位 才木選手(山口県)
2位 永松選手(大分県)
3位 樋口選手(宮崎県)
西日本シーホッパー選手権にも総勢60艇近くが参加しました。