photo by 2014Japan Cup実行委員会
ド強風の中でジブがぶっ飛んだりジェネカー上げてブローチングしまくったりのトラブルでも平然と走りきる参加艇達。最終日はジャパンカップに相応しい舞台でしたね。
我々KOUFUも最終レースの第1レグでジブハリヤードが真ん中で破断(-_-;)一旦ジブが落ちるも、すぐにバックアップハリヤードでジブを上げ直してロスを抑えて2位。昨日は3レースとも全部2位で最終成績は3位に入賞出来ましたm(_ _)m
優勝はKARASU(KING40)。
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トップ6回のダントツ優勝。微風から強風までオールラウンダーで圧倒的な速さです。
2位は新艇Carkeek40のESPRIT。
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ハンディキャップがべらぼうに高い、べラボウに速いボートです。
3位の我々は参加艇唯二(もう一艇はFIRST35のCHAR CHAN V 総合8位)のプロダクションボートで頑張りました、はい(>_<)バリバリのグランプリレーサーに混ざって頑張っていると自分達を褒めたい^^;強風には強く、30kt吹いても全然怖くありません。本当に腰の強いボートです。
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今はジェネカーでぶっ飛んでいく速いボートが流行っていますね。メルジェスなんかもそうですし、今回もESPRIT、PAPION、CenturyFast、SPANKなどは少しの風でカッ飛んでいきます( ̄△ ̄;)
ロングレースでも明るいうちにフィニッシュできるのが少し羨ましい…(T_T)
しかし乗り手を選ぶのも事実。吹いたら手なずけるのに、ものすごい苦労していました。。。
最終結果 上位
1位 KARASU(KING40) 1-2-1-1-8-1-1-1 16.5p
2位 ESPRIT(Carkeek40)5-1-5-8-2-3-3-4 35p
3位 KOUFU(FIRST40) 2-7-4-9-3-2-2-2 35.5p
4位 SPANK(ACT-GP33)9-4-3-2-7-6-4-5 41p
5位 Centuryfast GP(N/M-GP33)6-8-2-5-5-4-DSQ-3 46.5p
6位 PAPION(Soto40)4-3-7-4-9-7-6-6 48p
近年のジャパンカップは水域別選手権になってしまいつつあります。。。
関西で開催すると西宮を中心とした西日本水域の大型艇、関東で開催すると葉山、三崎を中心とした東日本水域の大型艇が集まり、唯一中部水域で開催する時には関東・関西から遠征組が集まりますが、40ft超の大型艇に限られます。
本当の意味での外洋艇日本一を決める大会になりきっていないのが現状です。。。
時代の流れに逆らわず、多くのチームが集まり易い、魅力のある大会にしなければ只の自己満足な大会になってしまいます。全日本ミドルボートは盛んですし、上手いやり方はあるはずだと思うんですが。。。
さて、タフな一週間が終わり今度はタフなコーチング遠征です。今日中に溜まった仕事をやっつけて明日には金沢へ向けて出発し、兵庫→琵琶湖→北海道→仙台へ。お帰りは来月上旬。車でグルッと東日本一周です(-_-;)